山形大学などは小野川温泉(山形県米沢市)を対象に入浴と睡眠に関する実証実験を始める。大学が開発したベッドセンサーなど最新機器を活用。呼吸や睡眠の質など複数のデータをもとに入浴効果を「見える化」。美肌の湯など効能を科学的に立証し集客につなげる。
山形県立米沢栄養大、旅館経営者らで作る小野川温泉観光知実行委員会の共同事業。学生6人が近く旅館で宿泊実験を始める。心拍数や寝返りなど睡眠の状態を測るベッドセンサーなどを設置し、入浴前後や就寝前後の心身の状態を計測する。その後も実験を続け、2021年度中に成果をまとめる予定。
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📚 詳細は >> 日本経済新聞(2021年2月12日 金曜日)