米沢市の山形大工学部、県立米沢栄養大、タカハタ電子と韓国のソウル女子大の合同チームは、目から入る光の刺激が脳神経にどう影響するかをマウスで実験し、有機ELの光が最も低ストレスとする研究結果をまとめた。有機EL光源は発光ダイオード(LED)と比べ、光から受けるストレスが約半分だった。
心拍数など自律神経の変化を基に「より優しい光」と評されてきた有機ELだが、実際に生物がストレスを認知する神経器官の反応にまで踏み込んだ調査は世界で初めてという。
研究に携わったのは、同学部の横山道央准教授(52)、同栄養大の加藤守匡教授(46)、同社の安西弘チームリーダー(47)、同女子大の張赫起(チャンヒョクキ)准教授(48)の4人。研究論文は昨年11月、リトアニアの国際的科学誌「Medicina(メディシー)」に掲載された。
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📚 詳細は >> 山形新聞 (2020年1月28日 火曜日)
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