有機EL関連分野での事業化を目指す県内企業でつくるOLEDヤマガタの研修会が12日、山形市の県高度技術研究開発センターで開かれた。山形大大学院の城戸淳二卓越研究教授が講演で、印刷技術を用いた照明パネルの量産化と普及が近い現状を紹介し、会員企業などの約100人が有機ELの最新動向や可能性に理解を深めた。
城戸氏は、パネルがまだ小さく高価なため普及していない現状を指摘。日本にとってパネル製造は職人技の生きる印刷技術を用いるのが最適と説き、「印刷技術でパネルを量産化できれば製造コストは大幅に下がり普及は進む」と述べた。
・・・
📚 詳細は >> 山形新聞 (2019年12月13日 金曜日)