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【受賞】城戸・笹部・千葉研の笹部久宏准教授が、物理分野と分野横断領域で Publons Peer Review Awards 2019(世界トップ1%査読者)を受賞しました。

2019年09月17日 掲載

城戸・笹部・千葉研の笹部久宏准教授が、物理分野と分野横断領域で Publons Peer Review Awards 2019(世界トップ1%査読者)を受賞しました。2018-2019年間で、学術論文の査読を40報超行った成果が評価され、表彰されました。Publons は、2012年に設立された学術分野の査読の「見える化」を強力に推し進めるプラットフォームで、2017年に Web of Knowledge などを提供するクラリベイト・アナリティクスに買収されています


受賞題目    :       Publons Global Peer Review Awards 2019
受賞内容    :       Publons のデータベース中の学術雑誌における応用物理分野と分野横断領域にて、2018-2019年間で、

                          査読を40報超行い、世界トップ1%の査読者と認定、表彰された。
受賞日     :         2019年9月17日
Publons のページ:https://publons.com/community/awards/2019
笹部久宏准教授の Publons プロファイル:https://publons.com/researcher/1297354/hisahiro-sasabe/

 

 

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*査読(Peer-review)とは?
査読とは、学術論文の質を担保するために専門分野の近い研究者に
よって評価をすることです。査読者(reviewer)は編集者(editor)から依頼された学術論文を自分の専門知識に照らし合わせて評価します。査読者は著者に建設的な意見を与え、受理できるように論文の改善を促します。内容が不適切な論文の場合は、不十分な箇所を、文献を引用しながら論拠を持って指摘し、他雑誌を薦めたりします。編集者は、査読者から得られた複数のレポートをもとに論文を受理するかどうかを決めます。

*Publons とは?
Publons は査読の認知度を上げるシステムです。査読は学術論文の根幹を支える重要な役割を果たしています。査読は、学術コミュニティーが負う必要な貢献として認識されていますが、その作業を担っている査読者の功績が評価されることは、殆どありませんでした。Publonsは、Andrew Preson が2012年に設立、「査読をより迅速で、効率的かつ効果的にすることで科学を加速化する」を使命に掲げています。無料のアカウントを作成すると、研究者のプロファイルや査読の履歴を登録でき、統計が取れるようになります。統計閲覧ページでは査読総数、査読した学術論文のインパクトファクター、レビューの平均単語数などの集計、傾向を「見える化」でき、分析することができます。

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