山形大学は3Dプリンターを使った新産業や革新的技術の創出をめざす多分野の連携組織を4月に設立する。同大の研究は現在、食品開発が中心だが、民間企業を巻き込んだ全国規模のグループを立ち上げ、製造業全般に応用範囲を広げる取り組みを始める。
新組織の名称は「やわらか3D共創コンソーシアム」。食品、医療、ロボットなど5つの部会を想定し、3Dプリンティングの最新技術を学び、アイデアを具体化する場とする。
日本経済新聞 2018年3月17日 土曜日