山形大学発ベンチャーのベジア(山形県米沢市)は10日、新潟県阿賀野市と連携して、同市内の廃校で食品乾燥実験施設を稼働させたと発表した。農産物を常温で乾燥させることで、風味などを損なわずに粉末にできる山形大学発の技術を使い、規格外農産物などを活用して新商品づくりを進める。同社にとって第1号施設となる。
日本経済新聞 2017年5月11日 木曜日