山形大学からベンチャー企業が続々と誕生している。看板技術の有機EL関連だけでなく、リチウムイオン電池や3Dゲルプリンターなど、分野も大きく広がってきた。研究のゴールを実用化・産業化におく取り組みが形になって現れてきた。
今年に入り山形大のベンチャー設立発表は4社にのぼる。多くが山形県米沢市の工学部キャンパスを本拠地にしている。
日本経済新聞(東北版) 2016年12月1日 木曜日